楽天ポイントは、日本で一番と言っても過言ではないくらい貯めやすいポイントです。
楽天市場での買い物はもちろんですが、街中で楽天ポイントカードを使うだけで、どんどんポイントが貯まっていきます。
この楽天ポイントですが、2ポイント単位で1ANAマイルへ、つまり50%の交換率でマイルへ交換することが出来ますが、果たしてマイルへ交換するのはお得なのでしょうか?
あら、前に出てた楽天ポイントとマイルの話ね。
・交換期間は約1週間
・交換単位は50ポイント以上、2ポイント単位
・1回の交換上限は1,000ポイント=500ANAマイル
・月の交換上限は20,000ポイント=10,000ANAマイル
・交換の申請は24時間で1回しか出来ない
……どういうことかしら(怒)
いきなり怒らなくても(汗)
別に怒ってないわよ。ちゃんと説明してね。
(“怒”が見えましたけど……気を取り直して)
では説明しますが、先に結論を言うと楽天ポイントをANAマイルへ大量交換するには、手間と時間がかかります。
メジャーなポイントのマイル交換先
まず初めに、日本国内で多くの方が活用してると思われるメジャーなポイントと、マイル交換について説明します。
メジャーなポイントって?
ポイントカードの先駆者と言えるTポイント、そして楽天スーパーポイント、dポイント、あとはPontaポイントかな。
これらは以下の通り、交換率はどれも50%でANAマイルかJALマイルへ直接交換が可能です。
ポイント | 交換先 | 交換率 | 交換単位 |
楽天スーパーポイント | ANAマイル | 50% | 50(25マイル)ポイント以上、2ポイント単位 |
Tポイント | 500(250マイル)ポイント単位 | ||
dポイント | JALマイル | 5,000ポイント(2,500マイル)単位 | |
Pontaポイント | 2(1マイル)ポイント以上、2ポイント単位 |
特徴としては、ポイントによっては交換単位の融通が利かないのもあって、ANAマイルに変えるなら楽天ポイント、JALマイルに交換するならPontaポイントが細かく交換出来て便利です。
そうね。で、あなたは楽天ポイントをメインで貯めてるのよね。
そう。ANAマイルを貯めるのと、なんと言っても楽天ポイントは日本で一番貯めやすいポイントだからね。
楽天ポイントからANAマイルへのデメリットは交換制限
で、何故マイル交換に手間と時間がかかるのかしら。
残念ながら、以下の通り制約が多いからだね。
こちらは「楽天PointClub」に記載されている、楽天ポイントをANAマイルへ交換する際のルールです。
・1回の交換上限は1,000ポイント=500ANAマイル
・月の交換上限は20,000ポイント=10,000ANAマイル
・交換の申請は24時間で1回しか出来ない
簡単にまとめると、月の上限値になってる20,000ポイント全てをANAマイルへ交換するには、1,000ポイントずつ20日間かけて毎日交換する必要があります。
……物凄く面倒ね。
だよね。更に交換期間として1週間ほど必要になるので、全てのポイントがマイルとして使えるようになるのは約一か月後だね。
また、楽天ポイントはとても貯めやすいポイントですが、楽天ポイントで簡単に貯められる多くのポイントは、期間限定ポイントが大半です。
そして、残念ながらこの期間限定ポイントはANAマイルへ交換することが出来ません。
楽天ポイントからANAマイルは調整用がおすすめ
なので、僕のおすすめは楽天ポイントを貯めておいて、いざって時のANAマイル端数調整としての活用です。
それってどういうこと?
陸マイラーを始めた最初のうち、初心者の間は、手持ちのマイルやポイントサイトのポイント数が多くないと思います。
そこで、ポイントサイトと相性が良い楽天市場での買い物など、楽天経済圏を上手く利用して楽天ポイントを貯めておきます。
で、旅行計画を考えながら、特典航空券に変えるマイル(ポイント)が少し足りない時の保険として、ある程度の楽天ポイントを確保しておくと良いと思います。
楽天ポイントなら50ポイント以上、2ポイント=1マイル単位でANAマイルへ交換出来るので、ちょっとマイルが足りない時などの調整には持ってこいです。
なるほどね。納得したわ。
ANAマイルへ交換可能な通常の楽天ポイントは実質無期限で貯められるし、買い物以外でも外食や出光のガソリンスタンドなど様々な使い道が出来るので、楽天ポイントを貯めておいて損をすることはありません。
マイルを貯めるならポイントサイトの活用が一番ですので、楽天市場で買い物しつつ効率的にポイントを貯めてマイルを貯めて行きましょう。
ポイントサイトをご存じない方、まだ登録・入会されてない方は、良かったらこちらの記事も読んでみて下さい。
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